弊社では常に高品質の制作物を提供するために、独自のガイドラインを設定しております。
以下にそのガイドラインの一部をご紹介いたします。
原則CSSは外部ファイルに記述し、linkタグより読み込む。ただし軽微な修正に関してはhead要素内にstyleタグを設置して記述しても良い。
タグのsytle属性に直接記述する方法(インラインでの記述)は禁止とする。
CSSから別のCSSを読み込む(import)は原則禁止とする。
これはimportを使用すると、ページに使用されているスタイルシートが分かりにくくなるため(保守性・可読性が低下するため)である。
原則セレクタ名(クラス名、ID名)にレイアウトを直接的に示す言葉を使用しない。
(レイアウトの変更の際にHTMLの修正も必要となってくるため)
セレクタ名の命名規則にはBEMという命名規則をベースに以下のルールを用いる。
<nav id="gnav"> <ul> <li><a href="#">ナビゲーション</a></li> </ul> </nav>
<nav class="gnav"> <ul class="gnav_items"> <li><a href="#">ナビゲーション</a></li> </ul> </nav>
CSS解釈の違いを解消するために、特定のブラウザのバージョンにだけ適用させるCSSハックと呼ばれる手法については原則使用しない。
レガシーなブラウザに対してはJavaScriptによりクラス名を付加することで対応する。
IEの場合は条件つきコメントにて対応しても良い。
ノーマライズなど、各要素に一括してスタイルを適用する場合以外に要素をセレクタとしては原則使用しない。
要素は文章構造によって変わるものであり、その文章構造によってスタイルシートが影響を受けることを避けるためである。
ブレークポイントは999pxと699pxの2箇所を基本とする。
これにより1000px以上でパソコン、700〜999pxでタブレット、699px以下でスマートフォンとしてレイアウトする。
なおレスポンシブサイトを構築する場合はリキッドレイアウトとし、可能な限りどのようなデバイス幅でも横スクロールバーが表示されない完全な可変レイアウトとする。